船橋市 高層マンション経営者殺害事件 顔に殴られた痕 玄関は無施錠
佐倉市のマンションの一室で日本語学校などを経営する男性が殺害された事件で、男性の顔には殴られたような痕があったほか発見時に玄関の鍵が開いていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
この事件は11月25日、佐倉市ユーカリが丘の高層マンションの一室で、船橋市にある日本語学校などを経営する1人暮らしの岩井二郎さん(75)が、何者かに頭を殴られるなどして殺害されているのが見つかったものです。
これまでの取材で岩井さんの左側頭部には殴られたような傷があったことがわかっていて、その後の捜査関係者への取材で、顔面にも殴られたような痕があることが新たにわかりました。また、岩井さんの遺体が見つかったとき玄関の鍵はかかっていなかったこともわかり、警察はマンションの防犯カメラの映像を確認するなど人の出入りを慎重に調べています。